「共同記者会見」実施に関する要望

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2011.04.24

細野豪志・福島原子力発電所事故対策統合本部事務局長殿

あす4月25日(月)より、東京電力福島第一原子力発電所の事故に関しての記者会見は、原子力安全・保安院、原子力安全委員会、文部科学省、東京電力などが合同して、対策統合本部主催で共同開催される見通しとなった。

事故以来、当協会所属のフリー、インターネット、海外、専門誌の記者は、昼夜を問わず、国民の知る権利に応えるために各々の記者会見に参加してきた実績がある。

今回の共同会見への移行に伴って、対策統合本部には、憲法で保障された「言論の自由」の損なわれることのないよう、一層の配慮をお願いしたい。

また、国民の知る権利が侵されることのないよう、細野事務局長にはこれまで以上に、公平で自由な記者会見の運営を強く要望する。

以上

平成23年4月24日
自由報道協会暫定代表 上杉隆

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