2021.06.15
2021年6月4日(金)に開催された「外国人労働者問題についての会見」の報告になります。
「外国人労働者問題についての会見」
今年3月、名古屋出入国在留管理局に収容されていたスリランカ人のウィシュマ氏が亡くなった。
施設内で健康状態の悪化を訴え、外部の病院への移送を求めていたが、その願いが聞き入れられることはなかった。この対応の悪さも死因のひとつになったと言われている。
入国管理局や収容施設での外国人への対応は、以前から人道に反しているとも伝えられており、その根底には「技能実習制度」に象徴される外国人労働者への不当な扱いがあるとも考えられている。
夢を持って来日したウィシュマ氏の悲劇を繰り返さないために我々にできることは何か。労働問題、貧困問題に取り組むNPO法人POSSEの岩橋誠氏にお話し頂く。